
「馬鹿と煙は~」なんて言うけれど、タワーと名の付くものがあれば無条件で上ってしまう私である。
タワーが好きなのだ。
女の子と遊びに行くときも、タワーさえ上ればいい感じになれるのではないかというタワー信仰もある。
(これには根拠も実績もないのだけれど)
↑タワーを好きになった契機は自分でもわからない(福井県は東尋坊タワーにて)
そういえば、かつて通っていた長岡市立浦瀬小学校の近くには赤と白の塔(多分ただの鉄塔)があって、クラスみんなで「浦瀬タワー」と呼んでありがたがっていたっけ。
と思っていたが、いま冷静に振り返るとそう呼んでいたのは私と兄だけだったかもしれない。
やはりタワー信仰に囚われている。
そういうわけで、移動に自由を得た大人になってからも、心のままに走らせた車のたどり着く先はタワーだったりする。

↑新潟市中央区にかつてあった「レインボータワー」。東日本大震災による損傷により運転を停止し、その後2018年に解体された。

↑建物は残るが2014年に営業終了し現在は立ち入ることができない「日本海タワー」。建物の上部が回転式の展望台になっていた。
↑日本海タワーからは、在りし日のレインボータワーも見られた
レインボータワーの解体や日本海タワーの営業終了の報に触れ、タワーのこれからを思う。
いまあるタワーが老朽していく一方で、今後新たにタワーを建設しようという機運が高まることも考えにくい。
「汝、新潟のタワーを急いで巡りたまえ」
心の中でタワーの神様(たぶん面長)がささやく。

↑標高634m、新潟県民のシンボルである弥彦山にそびえたつ「弥彦山パノラマタワー」。「レインボータワー」と同様の仕組みで、回転しながら上に上っていく。

↑おがわを探せ!(いないよ)

↑展望台の中はこんな感じ


↑新潟市のみなとタワー。「山の下みなとタワー」(上)と「入船みなとタワー」(下)が港を挟んで立っている。

↑山の下みなとタワーからの眺め。そこまで高くはない。でもそれでいい。

↑入船みなとタワーの展望スペースは人がいなくてあまりにユルい空気が流れていた
レインボータワー、日本海タワー、弥彦山パノラマタワー、山の下みなとタワー、入船みなとタワー。
新潟にはこんなにもタワーがいっぱい。
東京スカイツリーも、通天閣も、「タワー」を名乗れよ。
タワー、ああなんて蠱惑的な響き。
そうそう、冒頭に触れた小学校の近くに立っていた「(通称)浦瀬タワー」。
久しぶりに行ってみたら、タワー部分が撤去されていた。
↑この上に赤と白のカラーリングで鉄塔が立っていたのだ
もう浦瀬タワーがなくなっちゃったことにしんみりしながらも、私の記憶の中にはしっかりと立っている。
↑私には見えるよ、タワーが
CDショップならHMVよりもタワーレコード派。
salyuの曲の中で一番好きなのは「tower」。(作詞は一青窈、作曲は小林武史の名コンビ!何も言うな。)
岸田総理が
「経済、経済、経済」
と連呼するなら、私は
「タワー、タワー、タワー」
と叫ぶよ。
この思いがどこに行きつくのかはわからない。
タワーのてっぺんだろうか。

↑レインボータワーの跡地には、在りし日のレインボータワーを偲ぶモニュメントが。みんなの心にタワーが立っている。