街中で昔のドコモのロゴを探すとともに、それが存在する風景に趣を感じたい。
昔のドコモのロゴの意匠の素晴らしさよ
ある日見つけたドコモの書類。
その裏にはかつてのドコモのロゴがびっしり。
そんな素敵なデザインのかつてのドコモのロゴを集めたい。
「虹の頻度」で出現する昔のドコモのロゴ
昔のドコモのロゴを見付けたいと意識しながら街を歩いていても、2017年の今日日なかなか見つかるものではない。
調べてみると2008年に現在のロゴに変更されたようで、9年の時を経ている。
それでもごくまれに見つけるとものすごくテンションが上がる。
ふかわりょうさんが以前ラジオで、何事も出くわす頻度が大切で、その重要性を「虹の頻度」というワードを出して説明しておられたが、昔のドコモのロゴはまさに「虹の頻度」の遭遇率なのだ。
白状します、ノスタルジーです
冒頭でノスタルジーではなくこのロゴの持つデザインのよさを訴えたが、やはり湧き上がってくるのは懐かしいという感情。
私が初めてケータイを手にしたのは中学を卒業し、高校入学を迎える春休み。
ご多分に漏れずドコモだった。
高校合格が決まり、親と初めてケータイを買いに行った日、持ち帰ったドコモの手提げにもそのロゴは輝いていた。
当時持っていたケータイは、メールをやりとりした相手を指定して、自分の送信したメールと相手から受信したメールが一気に見れるという機能がお気に入りだった。
好きな子とのメールのやりとりを、暇さえあれば飽きもせず延々と見ていた。
今だったらLINEだからやりとりが一発でみれるというのは当たり前だけれど。
昔のドコモのロゴ探し再開
やっぱり偉大なロゴだ
今年ドコモは25周年を迎えるという。
その多くの時代を「DoCoMo」のロゴは支えていた。
人々の心に残る、よいロゴだと改めて思った。
そして現在のドコモのロゴも、ドコモ以外のいろんな企業のロゴも数年後きっと、時間というスパイスを得て今以上に輝いて見えるのだろうと思う。
※このエントリはデイリーポータルZの投稿コーナー「自由ポータルZ」に掲載されました