↑新潟にもららぽーとがあった!!
新潟にも「ららぽーと」があるのをご存じだろうか。
「ららぽーと」と聞いて多くの人が想像するのは、三井系のグループによって運営されている大型ショッピングセンターだろう。
運営会社のホームページの施設紹介によれば、「ららぽーと」と名の付くショッピングセンターは豊洲、横浜、TOKYO-BAY、柏の葉、新三郷、磐田、甲子園、守山の八か所。
↑横浜
↑磐田
しかし新潟にも確かにららぽーとはある。
それが新潟県は白根(新潟市南区)にあるドライブイン「ららぽーと」である。
↑そうですこれが新潟のららぽーとです
「新潟にもある」というタイトルにしたが、国道8号線を利用する新潟県民の多くは「ららぽーと」といえばこちらをイメージするのではないだろうか。
実際私は「ららぽーと」をドライブインの名前として認識し育ち、そのうちに都会のほうには同名の施設があるらしい、と思った記憶がある。
その後大学時代を関東で過ごすうち、いつの間にか私の中の「ららぽーと」は三井財閥のものになってしまった。
そこで今回新潟県民として「ららぽーと」を三井から取り戻すべく再訪したわけである。
外観では月とすっぽんほどの違いが感じられる両ららぽーとであるが、同じ名前を名乗る以上共通点もあってしかるべき。
そこで両ららぽーとを訪れて発見した共通点について発表したい。
共通点①ゲーセンがある
商業施設のららぽーとにはショップだけでなくアミューズメントも充実。
↑豊洲にて
豊洲にはゲームセンターだけでなく、キッザニアも併設。
対してドライブイン「ららぽーと」にもゲームセンターがある。
ドライブインにゲーセンがあるのはこの世の摂理といってもいいだろう。
↑他のドライブインと違わず少し時代を感じる雰囲気
両ららぽーとのゲームセンター、雰囲気の違いはあれどスペックはほぼ互角といっていいだろう。
共通点②外にオブジェがある
ららぽーと豊洲を訪れたところ、建物の外に不思議なオブジェ?があった。
↑アサヒのビルのモニュメント的なものだろうか…
↑ららぽーと横浜にはクリスマスシーズンだったからか都会的に垢抜けたツリーが
対して新潟のドライブイン「ららぽーと」にもオブジェが存在。
↑目がキラキラ、鼻に針金、頭にはバケツ
↑ミッキーもいます!!
共通点③おにぎりが食べられる
ららぽーと豊洲にはフードコートをはじめ、おいしそうなごはん屋さんがいっぱい。
当然日本人のソウルフードであるおにぎりも食べられる。
↑うどんとおにぎり、どちらも炭水化物ながら最強コンビ
↑当然文句ないですね
↑平日の昼間にもかかわらず席を探すのがわりと大変だった
対する新潟のららぽーとでもおにぎりが食べられる。
↑昔からひとんちのごはんが食べられないタイプだったんですよね…
こちらのららぽーとでは実家感というのか友達の家感というのか、素朴なおにぎりが堪能できる。
おにぎりでも両者のららぽーととも甲乙付けがたいといえるだろう。
↑こちらは席を探す必要はなく
以上共通点を探った結果こじつけになってしまった感は否めないが、どちらのららぽーとも訪れた人に鼻歌を口ずさませるような、ハッピーな気分にするという点では同じだろう。
ららぽーとは三井のものだ、いや新潟のものだという不毛な争いがこの世からなくなることを願うばかりである。
↑ナビで検索すると各地にある模様